2025年の目標管理におすすめの手帳を紹介しています。
試行と失敗を繰り返し、ようやく行き着いた”使える手帳”。
おすすめのポイントを詳しく解説しています。
仕事のタスク管理だけでなくプライベートの家族との時間、これからの人生の目標管理に悩んでいるあなたにオススメです。
この記事はこのように感じている方のために執筆しています。
・自分に合う手帳が見つけられていない
・設定した目標が管理できなくて継続できない
・仕事もプライベートもひとつの手帳で管理したい
・毎日たくさん書き込むタイプの手帳は続かない
・手帳を活用して人生や生活を豊かにしたい
それでは解説していきます。
目標管理におすすめの手帳
結論からお伝えします。
目標管理におすすめの手帳は、こちらです。
KOKUYO ジブン手帳
引用:KOKUYO公式サイト
KOKUYO ジブン手帳が、仕事やプライベート、人生の目標管理におすすめな手帳である理由を4つ解説していきます。
ジブン手帳が目標管理におすすめの理由
①目標進捗管理ができるリストページが豊富
ビジネスのタスク管理、プライベートの目標管理、やることリスト、さらには人生のやりたいことリスト。
とにかくリストページが数多くあるのが特徴です。
引用:ジブン手帳公式サイト
ジブン手帳に収録されているリストページ一覧がこちらです。
LIFE 編
- 人生の夢リスト
- やりたいことリスト100
- 心に刻まれる言葉リスト
- ライフプラン
- 人生での出来事リスト
- 葬儀参列リスト
- パスワードリスト
- 資産情報リスト
- 過去のケガ・病名リスト
DIARY 編
- 今年の夢リスト
- マネープラン
- 理想の1週間
- 今年やりたいことリスト100
- いい言葉リスト
- 人から勧められたものリスト
- 今年読みたい・読んだ本リスト
- 今年観たい・観た映画リスト
- もらった&贈ったプレゼントリスト
- 人との約束リスト
- 自由に作成できるリスト
- 毎月管理の進捗管理リスト(12項目まで記入可)
- 毎月の振り返りリスト
- 個人情報リスト
そのほか、タスク管理リストについても、
月間スケジュールに40項目、週間スケジュールに24項目あります。
引用:ジブン手帳公式サイト(活用例)
まず、目標管理において大事なポイントは2つあります。
- 本当にやりたいことを目標に設定する
- 設定した目標を行動レベルで管理する
この2つです。
リストページの種類が多いことで、自分のやりたいことについて考える時間が自然に増えます。
自分なりに考え抜いたやりたいこと、実現したいこと”目標”を設定できれば、あとはいかに行動を継続していけるかです。
②1年で終わりでなく一生つかえる
"LIFE" 〜一生に必要な情報を別冊で記録しておける〜
引用:KOKUYO公式サイト
かといって、システム手帳はリングが邪魔で書きにくい、リフィル交換がめんどう。
僕の長年の悩みを解決してくれたのが、この”LIFE"です。
翌年もその翌年も、ずっと残して見返したいメモや記録はこちらに書き込めばOKです。
ココがおすすめ
LIFE PLAN(ライフプラン)
子供たちの年齢を一覧表として見ることができ、学校入学や卒業の時期が把握しやすいです。
また、人生での大きな支出が発生するタイミングも確認することができ、資産管理にも便利です。
引用:ジブン手帳公式サイト
ココがおすすめ
家系図
自分の家族の家系図を記録しておくことができます。
兄弟の奥さんのお兄さんの名前なんだっけ?妻のお姉さんの長男の名前は・・・。
一度記録しておけば、もう安心です。
引用:ジブン手帳公式サイト
ココがおすすめ
人生でやりたい100のリスト
引用:ジブン手帳公式サイト
"LIFE"には、人生を通してやりたい100のリスト、
”DIARY"には、今年やりたい100のリストを記録できます。
自分の人生で本当にやりたいことをどんどん記入していきましょう。
日頃から目につくところで目標を確認できると、潜在意識に刷り込まれるので実現する可能性がアップするそうです。
③行動の”ログ”を取る習慣をつくれる
手帳には予定だけ記入しているという方も多いかと思います。
目標達成のためには、実際に行動したことを記録する”ログ”を取ることが大切です。
引用:ジブン手帳公式サイト
ジブン手帳のDIARYのバーチカルスケジュールには、タスクの他にも天気やその日の気分などが記録できます。
日記を付けるのはめんどうだけど、ログを記録していく習慣を身につけることで、日々の行動を振り返ることができます。
また、バーチカルスケジュールが24時間になっている点も使い勝手が良いです。
本業の他に副業をされている方、お子さんの子育てに奮闘されている方、仕事の時間が不規則な方など、1週間という時間を濃密に過ごすことができそうです。
ただ、ついつい予定を詰め込み過ぎてしまわないよう注意しましょう。
④仕事もプライベートも1冊で管理できる
日頃、手帳をどのように使っていますか?
仕事のタスクやスケジュール管理のためだけに手帳を使っているという方も多いのではないでしょうか。
ジブン手帳は”LIFE"をいっしょに収納できるおかげで、自然にプライベートでの時間の使い方を考える機会が増えます。
仕事用とプライベート用手帳を使い分けるという器用な方もいらっしゃいますが、僕は一つにまとまっていた方が管理がしやすいです。不器用なもので。
仕事もプライベートもひっくるめて自分の人生の時間です。
具体的には、仕事のスケジュールと合わせて家族と過ごす時間もスケジュールに落とし込んでおくというのがおすすめです。
仕事がおわって余った時間で家族と過ごす、より充実した豊かな時間になりますよ。
ジブン手帳の使い方《5つの手順》で解説
ジブン手帳おすすめの使い方を5つの手順でご紹介します。
- 手順① ”LIFE"に人生の夢、やりたいことを書き出す
- 手順② ”DIARY"に今年やりたいことを具体的に挙げる
- 手順③ スモールゴールを設定する
- 手順④ 継続してやることをリスト項目に落とし込む
- 手順⑤ 行動ログを記録しひたすら継続
順番に解説していきます。
手順① ”LIFE"に人生の夢、やりたいことを書き出す
自分の人生の中で実現したい夢や目標を書き出すことから始めましょう。
ステップ1 『LIFE'S DREAM』に達成したいことを書く
ステップ2 『人生でやりたい100のリスト』に箇条書きする
具体的には、ジブン手帳の『LIFE'S DREAM』に達成したいことを書いていきます。
カテゴリー分けされているので、仕事、金融、健康、趣味、家族など具体的にイメージして記入できます。
実現するための行動目標も決めておけば、実現可能性がアップします。
次に『人生でやりたい100のリスト』にやりたいことを箇条書きしていきます。
ハワイに行ってみたい、ヘビを首に巻いてみたい、月100万円稼ぎたい、ヨーロッパに海外移住したいなど。
『LIFE'S DREAM』で決めた実現するための行動を、こちらのリストに書き出すのがおすすめです。
引用:ジブン手帳公式サイト
やりたいことは漠然とあるけど、具体的に書き出すのが難しいと感じる方は、ぜひこちらを参考にしてください。
【2025年】新年の抱負・目標設定のコツまとめ〈具体例アリ〉
手順② ”DIARY"に今年やりたいことを具体的に挙げる
人生でやりたいことリストの中から、今年最優先でやりたいことを書き出します。
”DIARY"の『今年やりたい100のリスト』を活用していください。
思いつく限り、今年やりたいことをどんどん記入していきます。
深く考えずに、わくわくすることをどんどん書いていくのがコツです。
いつかやってみたいなぁと思っていたことも、文字に書いていくと実現できます。
目標を書く → 毎日眺めるようになる → 自然に意識する → 行動が伴う → 目標が達成される
”書くと実現する”のロジックを理解するのにこちらの本がおすすめです。
気になる方はぜひ読んでみてください。
手順③ スモールゴールを設定する
1年の目標を立てたけど、半年後にはすっかり忘れてる。それでは目標は達成できません。
何月何日にここまでは達成するという、『スモールゴール』を設定しましょう。
”DIARY"の月間スケジュールや週間スケジュール、進捗管理しているリストページに書き込んでおきます。
目標の達成までの期間によりますが、スモールゴールは月に一度や週に一度に確認する習慣をつけて、現在地を正しく認識することが必要です。
目標に対して思っていたより達成状況が遅ければ、スモールゴールを設定し直すことで修正ができます。
あくまで、自分が決めた最終目標を達成することが目的です。柔軟に軌道修正することも大切です。
手順④ 継続してやることをリスト項目に落とし込む
具体的に毎日継続してやることを決めて、リストページに落とし込んでいきます。
引用:ジブン手帳公式サイト
ポイント
活用のポイントは2つあります。
◯✖️で行動できたか毎日チェックする
日々のスケジュールに必ず落とし込む
少し抽象的なので具体的に解説します。
◯✖️で行動できたか毎日チェックする
必ず行動の実績ををチェックできる項目にしましょう。
こんな項目はNGです
仕事を早く終わらせる、子供とたくさん話をする、朝早く起きる etc
ポイント
できたかできなかったかを◯✖️で記入できる。
作業時間や読んだ本のページ数、スクワットの回数など、数字で行動を記入できる。
シンプルな目標項目にすることで、行動をしやすくするのが大切です。
日々のスケジュールに必ず落とし込む
リストページに落とし込んだ項目は、必ず日々のスケジュールで”いつやるか”を決めておきましょう。
月間スケジュールもしくは週間スケジュールに、行動予定として記入します。
会議の予定が入っていればそれをもとにスケジューリングしますよね?
会議もスクワットをする時間も、同じあなたの人生の大事な予定です。
手順⑤ 行動ログを記録しひたすら継続
ここまでで、自分の立てた目標に向かって行動していく仕組みが出来上がりました。
あとはひたすら継続して行動していくのみです。
具体的に進捗を確認できて、自分が頑張っていることをニヤニヤしながら実感できる目標リストをつくることが大切です。
色分けをしてみたり、グラフにして実績を感じやすくしたり、自分なりに楽しんで行動できるように工夫して活用ができます。
引用:ジブン手帳公式サイト(活用例)
引用:ジブン手帳公式サイト(活用例)
少し長くなりましたので、解説してきた目標設定の手順をまとめます。
- 手順① ”LIFE"に人生の夢、やりたいことを書き出す
- 手順② ”DIARY"に今年やりたいことを具体的に挙げる
- 手順③ スモールゴールを設定する
- 手順④ 継続してやることをリスト項目に落とし込む
- 手順⑤ 行動ログを記録しひたすら継続
自己肯定感を高めながら行動していくことで、目標が実現する可能性がアップしていきます。
いったん目標を忘れてしまうくらいの熱意で行動を継続していけば必ず人生は変わっていくはずです。
ジブン手帳デメリット2つと使い方のポイント
ここまで、ジブン手帳のおすすめの理由と活用の仕方を解説してきました。
自分の人生の時間を真剣に考えるきっかけをくれた、おすすめの手帳です。
でも、僕がジブン手帳を活用してみて感じたデメリットもありました。
僕が感じたデメリット2つを解説していきます。
ビジネス手帳としては物足りない
以前に使用していたシステム手帳と比べると、仕事のプロジェクト管理やスケジュール管理において物足りないなと感じることがありました。
3ヶ月バーチカルが無いことや、月間と週間スケジュールを同時に見れるページが無いことがデメリットでした。
僕がたまたまそういう手帳に慣れてしまっていただけかもしれませんが、仕事のタスクが多く、携わるプロジェクトの期間が長期である方にはご理解いただけると思います。
ココがポイント
仕事とプライベートのスケジュール管理はジブン手帳でひとつにまとめて管理。
プロジェクト管理はパソコンで共有できるクラウド管理。
これが僕の答えです。
そもそも手帳使ってないやないか!というツッコミがありそうですが、そのとおりです。
今まで、手帳というツールですべて管理できる方がいいと思い込んでいました。
実際にやってみると、プロジェクトスケジュールはGoogleカレンダー、プロジェクトタスク管理はスプレッドシートを活用する方がメンバー共有しやすく効率的だと感じました。
あくまで自分の人生の時間を管理するツールとして、ジブン手帳を活用するのがポイントです。
書き込めるページの種類が多すぎる
たくさんのリストページがあり、自分の人生のいろいろなことを書き込めるジブン手帳。
ですが、始めはなかなかページを埋められずに悩んでしまう時間がありました。
もちろんページの種類が多いことがメリットでもありますが、本当に自分の人生を変えるというモチベーションが必要です。
ココがポイント
家系図やライフプランを書き込んでいくと、自分が死ぬまでの時間を自然に考えるようになっていました。
時間を意識して目標を持って過ごす時間も、何も考えずに過ごしている時間でも、1日は24時間です。
毎日の時間は、人生そのものです。
始めは書くことが思い浮かばないで悩んでしまうかもしれません。
でもその悩み考える時間が、未来の自分にとって大切な時間になっているはずです。
ぜひ活用してみてください。
《目的別》ジブン手帳ラインナップご紹介
ジブン手帳のラインナップのうち、目的別におすすめの手帳をご紹介します。
ジブン手帳《スタンダード》
引用:ジブン手帳公式サイト
これまで解説してきたように、仕事もプライベートも充実させるために使いやすい手帳です。
『DIARY』、『LIFE』、『IDEA』の3冊をひとつにまとめて持ち歩くことができます。
特に『LIFE』は、理想の人生の目標を実現させるツールとして優れた手帳です。
(※A5版、miniサイズともにツール内容は同じです)
ジブン手帳《Biz》
引用:ジブン手帳公式サイト
通常盤に比べて、ビジネス向けのデザインになっているのが特徴です。
ペンホルダーも付いています。
週間スケジュールも落ち着いた色合いのベージになっています。忙しいビジネスマン向けに、朝6時から7時のスペースが2マスになっているのもおすすめです。
ジブン手帳《Lite》
引用:ジブン手帳公式サイト
リストページが少なく、あまり多く書き込んで使う通常版は使いこなせそうにないという方におすすめです。
月間スケジュールと行動ログがひとつになったページがとても使いやすくおすすめのポイントです。
引用:ジブン手帳公式サイト
ジブン手帳《DAYs》
引用:ジブン手帳公式サイト
1日1ページを使ってもっと自由に書き込みたいという方におすすめです。
仕事と家族予定を同じページで予定管理できます。
引用:ジブン手帳公式サイト
自分にピッタリの手帳をうまく活用することで、時間を大切に、また有意義に使うことができます。
目標を設定したら行動して実現しないと意味がありません。
良い目標を立てて、新年のスタートダッシュの準備を整えてみてください。
以上、あなたの新年の目標管理にお役立て頂けたら幸いです。